運動中の水分補給

私が若い頃は運動中に水分補給をさせないことがありました。

しかしそれは間違いで運動中にはこまめな水分補給が必要です。
人間は運動をすることで体温が上昇し、これを発汗することで下げるというメカニズムを持っています。
運動を続けていると、やがて体温が上がり、それに伴ってどんどん体内の水分が汗として失われていきます。
これを長時間続けると体内の水分が不足し、心拍数が上昇して、体力の消耗が激しくなります。
ですから運動の合間に適度な水分を補給するのは、かえって疲労の防止になり、運動機能の低下を防ぐのに役立つのです。
マラソンやテニスの選手などが、こまめに水分補給をするのはそのためです。